ここを訪れた方の疑問が少しでも解決できればいいなと思ってます。
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Windows Vista搭載の古いパソコンにLinux Mintをインストール!

パソコン
10年以上前の古いノートパソコン。
Windows Vista搭載で、すでにサポートは終了
さらにハードディスクが壊れいるので起動もしない。
でもなんとなくもったいなくて捨てられない……

ということで、今回はそんなパソコンをサクサク動く快適なパソコンにリニューアルします!

壊れいるハードディスクは前回新しいSSDに交換済み。

これで多少は起動が早くなったはず。

ここからは無料で動作が軽いと評判の「Linux Mint」を導入していきましょう。

どんなパソコンに仕上げたいのか

元々が古いパソコンなのでそんなに多くは求めません。

  • ネットに閲覧ができる
  • ブログが書ける
  • 多少の画像編集ができる
  • 以上のことがストレスなくできる

以前のVistaは起動が遅く、動作もモッサリしていたので、とりあえず上記のことがサクサクできればOK。

リニューアルするノートパソコンは「FMV-BIBLO S/C50」

FMV-BIBLO SC50

富士通の2009年春モデル「FMV-BIBLO S/C50」

基本スペック
CPUCore 2 Duo P8400 2.26GHz/2コア
液晶サイズ14.1 インチ
メモリ容量2GB
HDD容量320G
OSWindows Vista Home Premium
ドライブ規格DVD±R/±RW/RAM/±RDL
その他Webカメラ・Bluetooth
重量2.5 kg
幅x高さx奥行338x39x250 mm

持ち運ぶにはちょっと大きめのノートパソコン。

メモリが2GBしかありません。4GBに増設してもCPUが今となっては貧弱なのであんまり変わらなそう。

その代わりハードディスクをSSDに交換したので、多少のスピードアップになってるかも。

容量は320GBから240GBに減りましたが、最近はクラウド上に保存ができるので、問題ないとの判断。

このパソコンに「Linux Mint Mate」を導入します。

Linux Mintにはいくつか種類があって、その中でも「Mate」は低スペックPCでも比較的軽快に動作するようです。

Linux Mint Mate システム要件
CUPx86 プロセッサ
メモリ512MB メモリ (1GB以上を推奨)
ディスク9GB (20GB以上を推奨)
グラフィックス800×600 (1024×768 以上を推奨)
その他DVDドライブまたはUSBポートが必要

とりあえず、すべて推奨値をクリアしているのでなんとかなりそうです。

Linux Mint のインストール方法

今回紹介する「Linux Mint」の導入方法は、基本的にパソコンの中に入っているデータはすべて消去するやり方になります。

もしWindowsとLinuxが両方使えるデュアルブートを考えいてる方は、申し訳ないですが、ほかのサイトさんを参照されてください。

ではここからは実際にLinux Mintを導入していきます。

手順をザックリ説明すると

  1. ライブCD(USB)メモリの作成
  2. Linux Mintのインストール
  3. パッケージのアップデート

こんな感じです。

ライブCD(USBメモリ)の作成

まずはLinux Mintをノートパソコンにインストールするためのデータを、DVD-RまたはUSBメモリに入れます。

自分はたまたま余っていたDVD-Rを使いました。

DVD-Rって最近ほとんど使いわないなぁ。

Linux Mint 19.2のイメージファイルをダウンロード

Linux Mintのサイトからイメージファイルをダウンロードします。

Linux Mintの公式サイトはこちらから

サイトに移動したら、画面上部の「Download」をクリックしてダウンロードページに移動します。

LinuxMint公式サイト

 

ダウンロードページで少し下にスクロールすると「Download link」があるので、自分の場合は「MATE」の「64-bit」をクリック。

 

するとダウンロードサイトの一覧が表示されます。

日本はなかったので、一番近い韓国を選択しました。

ダウンロードサイト一覧

KAIST」をクリックしてイメージファイルをダウンロードします。

Linux MintのイメージファイルをDVD-Rに焼く

ダウンロードしたLinux Mintのイメージファイル(isoイメージ)を、ライティングソフトなどを使ってDVD-Rに焼けばライブCDは完成。

これを使って、古いパソコンにLinux Mintをインストールします。

USBを使いたい場合は、ライブUSBを作成するアプリケーションを使って、イメージファイルをUSBメモリ内にインストールします。

Linux Mintのインストール作業

ではいよいよLinux Mintをインストールしていきましょう。

ライブCDでLinux Mintを起動する

先ほど作ったライブCDをパソコンにセットしてパソコンを起動します。

この時、普通にWindowsが起動してしまう場合は、パソコンの設定をハードディスクより先にDVDドライブを読み込むようにしておきましょう。

大抵のパソコンは電源を入れてから「F2」を押していると、BIOS画面が表示されますので、そこで設定を変更します。

BIOS画面や操作の仕方はメーカーによって様々なのでここでは割愛しますが、大抵はメニューの中の「BOOT」で起動する順位を変更することができます。

DVDドライブからライブCDを読み込み始めたら、Linux Mintが起動するまで待ちます。

結構時間がかかりますので、スマホでもいじりながらじっと待ちます。

Linux Mintをインストールする

ライブCDからLinux Mintを起動すると下記のような画面になります。

このままLinux Mintをお試しで使うことも可能。

今回はインストールが目的なので、画面左側の「Install Linux Mint」のアイコンをクリックしましょう。

ライブCD起動後の画面

言語選択

インストールのウインドウが開くので、まずは使用する言語を決めます。

日本語」を選択して「続ける」をクリック。

日本語を選ぶ

 

次の画面でも「日本語」を選択して「続ける」をクリック。

日本語選択2

Wi-Fi接続設定

この作業はインストール後でもできるので、この段階で設定しない場合は「Wi-Fi ネットワークに今すぐ接続しない」を選択。

設定をする場合は「このネットワークに接続する」を選択し、接続する Wi-Fi の名前を選んで「接続」をクリックしましょう。

wifi接続設定

 

新しいウインドウが開くので、Wi-Fiのパスワードを入力し「接続」をクリック。

Wi-Fiパスワード入力

 

元の画面に戻るので「続ける」をクリックして先に進みます。

Wi-Fi接続

ソフトウェアインストール設定

これはインストールしたほうが便利ですので、チェックが入っているか確認して「続ける」をクリック。

サードパーティーのインストール

インストールの種類を選択

色々ありますが、今回は「ディスクを削除してLinux Mintをインストール」を選択して「インストール」をクリック。

インストールの種類

 

Linux Mint 18.3についての記述があるのは、一度間違えて「18.3」をインストールしたからです。

なので18.3を削除して19.2をインストールすることになります。

Windowsがインストールされているパソコンであれば、ここにWindowsがインストールされてますと表記されますね。

次に「パーティションを削除するからデータも消えるよ」という画面が出るので、かまわずに「続ける」をクリック。

ディスク書き込み確認画面

移住区の選択

デフォルトで「Tokyo」が表示されているので、自分は東京在住のためそのまま「続ける」をクリック。

確認しなかったけど、日本の地方都市あたりは選択できるのだろうか?

ユーザー情報を入力

ユーザー情報を入力します。

②のところは「ログイン時にパスワードを要求する」を選ぶと、パソコン起動時にパスワードを入力する画面が表示されますのでお好みで。

すべて入力したら「続ける」をクリック。

インストール開始

これでようやくインストールが始まります。

インストール中

インストールが終わるまで時間がかかりますので、Linux Mintについてのスライドショーを見たりまったり待ちます。

パソコンにもよると思いますが、ゆっくりお風呂に入れるくらいかかりました。

インストール完了

インストールが終わると下記の画面が表示されるので、「今すぐ再起動」をクリックし、パソコンを再起動します。

インストール完了そして再起動

 

再起動をすると下記のような画面になります。

特に用事がなければ閉じてしまいましょう。

再起動直後

インストール後の設定

Linux Mintをインストールした後に、最低限設定したほうがいいものをご紹介します。

TimeShiftの設定

Linux Mintは、TimeShiftというシステムのスナップショットを取得できる機能があり、システムに何か問題が起こった場合、以前のバックアップからシステムを復元することが可能です。

まずはその設定のために「Update Manager」を起動します。

画面右下

 

アップデートマネージャが開いたら「OK」をクリック。

アップデートマネージャ

 

オレンジ色の帯の右側の「OK」をクリック。

スナップショット設定開始

 

パスワードを求められるので、インストール前に設定したパスワードを入力し「認証する」をクリック。

パスワードを入力

 

RSYNC」を選択して「Next」をクリック。

RSYNCを選択

 

スナップショットを保存するドライブを選択します。

自分の場合は1つしかないため、そのまま「NEXT」をクリック。

保存するドライブを選択

 

スナップショットを保存する頻度と、過去いくつまで保存するかを設定。

自分はとりあえずデフォルトの「Daily」「Keep 5」のままにしました。

設定したら「NEXT」をクリック。

保存頻度

 

ここも特にいじらず「NEXT」をクリック。

保存場所

 

TimeShiftの設定はこれで終了なので「Finish」をクリックして完了します。

最後にフィニッシュ

TimeShiftの初回スナップショット

次にTimeShiftの初回スナップショットを取得します。

先ほど「Finish」をクリックした後、下記の画面になるので、左上の「Create」クリックしましょう。

初回バックアップ

 

そうするとスナップショットの取得が始まります。

初回は時間がかかりますので、コーヒーでも飲みながらまったり待ちましょう。

バックアップ中

 

下記の画面になればスナップショット取得完了です。

スナップショット取得完了

右上の「×」ボタンでウインドウを閉じましょう。

ソフトウェアのアップデート

次にインストールされているソフトウェアのアップデートを行います。

その前にデータを取得するサーバーを変更しましょう。

近くのミラーサーバーに変更しますか?」のところで「はい」をクリック。

取得サーバー変更

 

パスワードを求められるので、Linux Mintをインストールする前に設定したパスワードを入力して「認証する」をクリック。

 

現在設定されているミラーサーバーが表示されるので、これを距離の近い日本のミラーサーバーに変更します。

下記の赤枠のところをクリックして、①と②、どちらも変更しましょう。

現在のミラーサーバー

 

次の画面で日本を選択。

日本のサーバー選択

 

メインベース、どちらも変更したら「OK」をクリック。

日本のサーバー選択後

 

するとキャッシュの更新が終わればミラーサーバーの変更は完了です。

キャッシュ更新中

 

ミラーサーバーを変更したら、ソフトウェアのアップデートを行います。

アップデートマネージャの「Apply the Update」をクリック。

ソフトウェアアップデート

 

アップデートの一覧が表示されたら「アップデートをインストール」をクリックしてアップデートしましょう。

アップデートをインストール

 

下記のウインドウが出たら「OK」をクリックして先に進みます。

アップデート途中の確認がメイン

 

下記の画面が表示されればソフトウェアのアップデートは完了です。

アップデート完了!

これでLinux Mintのインストールと、インストール後の設定はとりあえず完了です。

Windows VistaからLinux Mintに変えた結果

率直に言うと、かなり快適なパソコンになりました!

Vistaの頃と比べると、起動もかなり早くなったし、モッサリしてた動きもサックサクです。

捨ててしまおうかと思っていたパソコンが、正直ここまで変わるとは思っていませんでした。

いつも使うようなソフトもLinux版がありますし、なくても似たようなソフトがあります。

唯一無いのが、最近使い始めたAdobe XDでしょうか。これのLinux版があれば言うことないんですけどねぇ。

でもとりあえず普段使いに支障のないパソコンが出来上がったのでまぁまぁ満足です。

みなさんも使ってないパソコンがあったら、捨てる前に一度Linuxを試してみてはいかがでしょうか?

タダで試せるのでダメだったとしても無駄になるのは時間だけ。

その時間が貴重だったりしますが……

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