日本がどんよりしてるのは、他人を褒めるマインドが希薄すぎるからだと思うんですよね。
家族や友だち、同僚や部下、生徒や先生……褒めるよりも、ネタ的に卑下する方が多くないですかね。「うちの愚妻が……」みたいな言い回しとか。
他人を褒めないと自分に厳しくなるんで、生きづらくなりますよ。— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年2月27日
「最近褒められてないし、他人を褒めてない」というのは健康的な状態とはいえないと思う。
誰かや何かを絶賛するのは自分の意識で実践できるんで、ツイッターとかで「このマンガ面白かった!おすすめ!」とか書くといいですよ。毎日やるとマインド変わってくるはず。— ikehaya | Blockchain (@IHayato) 2018年2月27日
このツイートを見て久しぶりに前の職場の先輩の言葉を思い出しました。
「人の悪口を言ってはダメ。どこで誰が聞いているかわからないし、人の悪口を言う人は自分の悪口も言っていると思われる」
もう10年くらい前に言われたことです。悪口を言ってはいけないという考え方の中では後ろ向きな考え方だと思います。
世間では人の悪口で盛り上がるのがコミュニケーションの一つみたいになっているところもありますが、確かに誰か(本人)が聞いているかもしれないし、誰にも聞かれてないにしても話をした相手が本人に「あいつがこんな事言ってたよ」とバラしてしまうかもしれません。
なにより人の悪口って聞いててあまり気持ちのいいものではないです。
この言葉を聞いたときは、「あ~確かにそうだなぁ、悪口は人にも自分にもよくない。気を付けよう」と素直に思い、それからあまり悪口を言わないようにしてました。
そして前の職場を4年前くらいにやめて今の職場に移ったのですが、今の職場のよく一緒に仕事をする先輩は人に対しての愚痴や悪口の多い人でした。
はじめは「この人悪口が多いな」と思いながらも、自分は悪口を言いたくないので「そうなんですかぁ、大変ですねぇ」という感じで軽く流していました。
ですが、数年一緒に仕事をしていくうちにその先輩の悪口になれてしまい、人のせいにするのはよくないですが、いつの間にか自分もその悪口に乗っかっていくようになってしまったのです。
さらにはいつも自分を助けてくれている妻をネタにして笑いを取ったりと、なかなか最低なことをしていた自分に上記のツイートで気づかされました。
ただ、悪口はいけないという事は自分の考え方であって、別に人に押し付けたりしようとは思いません。
人によっては飲みながら上司の悪口を言い合って、スッキリして次の日に気持ちよく仕事ができるという人もいるでしょう。でも自分はそうなりたくないなと思うだけです。
悪口を言うくらいなら褒めるほうがよっぽど精神衛生上いいような気がしますね。
コメント